ご主人はいるか?君に惚れた馬鹿がいる。
それは私だ。
最初に言っておくが、私はレズではない。
そういうのには全く興味ないし、気持ち悪いと思う。
だが、君の度重なる失敗を見るうちに、
私の中の何かが大きく膨らみ始めたんだ。
いつの間にか君の姿を探していたり、
オナニーの最中に君の事を思い出したりするようになっていたんだ。
ああ、私だって嫌だったさ。
しかし、ある日を境に、私の中の何かがはじけたんだ。
私は最初から君でオナニーするようになっていた。
74回……これは私が君で抜いた正確な数字だ。
おそらく君は、私のことを拒絶するだろうと思う。
だが、これだけは覚えておいてほしい。
私は常に君の近くにいるという事をだ。
人だかりの中、首筋に熱い鼻息を感じたら、それは私だ。
博麗神社の宴会で、妙に熱い視線を感じたら、それは私だ。
下着がなくなったら、それは私だ。
そして、もしこの先君が処女を失くすような事があれば……。
君がこれを読んでいる時、私は既に行動を開始している。
2013-09-20 14:09:46 +0000