きつね日和とても仲の良いふたりは、今日は久しぶりに彼が離島の職場から帰省してきたので仲良く（？）散歩をしていました。すると、急に彼が彼女を近くの茂みにひっ捕らえました。なにごとかとびっくりした彼女ですが、どうやら彼の、今は絶対に会いたくない相手が付近を徘徊しているのが目に入ったようなのです。少しして奴の気配はどうやら離れていったようですが彼はまだ警戒を解きません。なぜなら、彼は奴が自分と彼女が一緒に居る場面を見つけて、からかって、周囲に言い触らす気満々なのを知っていたからです。「帰ったら、シメる……！」せっかく久しぶりの帰省なのになぜ奴までここに居るのか。動揺する彼にはせっかくの彼女のムネチラも気にする余裕も無いようです。[ケント紙、漫画インクHG]
2013-09-08 11:42:26 +0000