昨日笑って酒場に来たやつら。貧民街のやつら。一発でかい花火を打ち上げる為に、打ち上げた後にあるだろう、日々を願い見て。戦争に志願し戦って。屍になった。 いずれ忘れられるだろう。戦禍。だが、ワシは、覚えている。あいつら一人ひとりの顔を、好きだった酒を。 屍になってないヤツは、顔を見せろ。 酒を一杯。奢ってやるから。
2009-04-10 10:18:18 +0000