部下「す、水源が敵に断たれました!」 勝家「そうか、まあ飲め」 部下「えっ、あの、」 勝家「いいから飲め」 部下「い、いえね。ですからねっ。水源が、」 勝家「私の水が飲めねえってのか!!(バガリャン)」 部下「ひいっ?!」 勝家「おお…もう…そうっ。いっつもそうっ。私の周りはいっつもっ(バガリャンバガリャン)」 部下「か、勝家様!お鎮まり下さい!」 勝家「思うに任せぬ事ばっかし!謀反の時だってそうっ。せっかく擁立した信勝様はコロッと騙し討ちされておっ死ぬし!つーかあんな仮病に騙されてんじゃねえよ殊勝にお見舞いとかかましてんじゃねえよバーヤバーヤっ!!(バガバガバガリャン)」
部下「だ、誰ぞある! 勝家様をお止めしろー!」 部下2「いいえ、私は遠慮しておきます」 部下3「膝に矢を受けてしまってな…」 部下「おのれらあああっ!!」 勝家「その後やっぱ切腹かなーって覚悟決めてたらまさかの降格通知だよ!なお屈辱だよ!『足軽頭の勝家です』って自己紹介した時の兵どもの顔と来たらっ。お前ら覚えてるか?私は覚えてるぞちくしょおおおお前らあっ!!これは末期の水だ!飲んだら敵さんに突っ込むぞ!!」 部下「えっ!(まさかこれは兵達の奮起を狙って…)」 勝家「…まあ私みたいなどん底侍がこの苦境を乗り越えられる可能性なんて阿僧祇に一もないけどなっ!ド派手におっ死んで後の始末はぜーんぶ信長公に丸投げしてやんよざまあ見ろ ( ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \」 部下「ただのヤケクソだったあああ!!」
2013-07-21 06:20:54 +0000