【利照(原作)】七夕

うめこ

ここんとこ中々まとまったものを描く暇が無いのですが、映画にフラグは立つわ、猛暑の中息が上がって鼻血吹きそうです。遅ればせの季節もので、七夕利照。ふらっと現れた利吉さんに北石が「珍しいっすねーこんな忍者のゴールデンタイムに〜」「星が明るすぎるからな」「ああ確かに、すごいですね今日」「ああ」…とかって、あとは黙って星をみてるだけの、あつくるじれったい利照下さい。/七夕と言えば個人的に思い出すのは、梁塵秘抄の「常に恋するは空には織姫(たなばた)流星(よばひぼし)、野辺には山鳥秋は鹿、流れの君たち冬は鴛鴦(おし)」…いつも恋しているものは、空にあるのは織姫星に流れ星、野辺の山鳥秋につがいを求めて鳴く鹿、流れ歩く遊君たち冬は寄り添う鴛鴦…という、ものづくしの形式を踏んで、どこか流浪の遊女の身の哀しさを歌った歌で、照代ねーさんも何気なく口ずさんだかもしれません。

#忍たま男女CP#利照

2013-07-08 15:22:28 +0000