当アナザーストーリーではクリーザさまが登場します。クリーザさまはパロディ作品「ネコマジン」に登場するフリーザさまの子どもで、ネコマジンを倒すために地球に行くもいつの間にか仲良くなり5ヶ月ほど滞在してしまいます。ですがさすがにいつまでも地球にいるわけにはいかず、次に会うときはぜったいに決着をつけると約束し母星に帰ったと考えています。
その後突然聞かされた父、伯父、祖父の訃報……彼は錯乱状態に陥ります。そんなはずはないと決して信じず、日々の勉学、修行に励みながら父の帰りを待ちますが、ついには覚悟を決め、再び地球に向かう決意を固めます。
「ネコマジン」は一部矛盾設定を含んでいる点、クリーザさまは本編では名前すら登場しない点が思案の種だったのですが、どうしても本編でクリーザさまに登場してほしかったのと、そもそもフリーザさまとクリーザさまなくしてはこのアナザーストーリー自体思いつかなかったもので、公開にあたり大活躍していただくことになりました。
コルド一族ただ一人の生き人、最後の希望であり、GT後、悪役メンバーを現世に戻すという奇跡を起こしたのは他でもないこのクリーザさまです。そばにはいつの間にか付き人役になってしまったサイヤ人のオニオさんと地球で偶然出会ったメタルクウラさまが控えており孤独なクリーザさまの支えとなりました。
その後クリーザさまはフリーザさまと同行、伯父と祖父、セルさんという親戚、セルジュニアというたくさんのお友だちに囲まれ、やっと孤独から解放され楽しい日々を取り戻すことになります。これまでの作品で時系列謎空間と呼んでいた時代は大まかにご説明しますとこのような流れとなっております。
ですがここはGT後の世界、悪役メンバーの誰もが目的としている悟空さはもうこの世にもあの世にもいません。そのことを彼らはまだ知りません。また凶悪な罪人たちが現世に戻ったことにより界王界や閻魔界も黙っては見ていません。そんな世界からこのアナザーストーリーは始まります。例えばこんな世界が公式だったなら、その後何が起こっても私は嬉しいです。
以上5投稿にわたって時系列謎空間のご説明をしてまいりましたが、このようなキャプションまみれのページにお越しくださった方、本当に本当にありがとうございました。
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2013-06-20 12:24:27 +0000