スマブラ新作前に昔描いたやつを再録。 水木しげるの妖怪事典風スマブラXパロディです。 発売当時のものなんで、当時のスマブラ事情を反映した絵だと思ってください
『密林のソリスト(独奏者)』
初代スマブラからの参戦者、ドンキーコング。
前作からそんなに性能も変わらず、重量級のハンデもそこまで感じさせない今作では
なかなかの強さを誇っていると思われる。
しかし最後の切り札「タルコンガビート」が結構悲しいものとなっている。
曲に合わせてボタンを押すことで、攻撃範囲と威力が上がるリズムゲーム的な特殊な技なのだが
WiFi対戦でのラグや、ヒットストップ(攻撃で画面が止まる演出)、
一部キャラの変身による読み込みラグ等で、ボタンのタイミングがドンドンずれていってしまうのだ。
そしてこの技、ドンキーは動くことが出来ないので、対戦相手は技の攻撃範囲外に避難し
そこで何事もないように対戦を続けられてしまう…
WiFiで技の最高状態を維持するのさえ至難なものなのに、それさえもほぼ無視される…
対戦中、陽気で…そして悲しい音楽が聞こえてきたら「密林のソリスト」の事を思いだして欲しい。
2013-06-09 16:41:41 +0000