第260弾は、ミリピード。(不確定は071番のコックローチで使用した「這い回る生き物」)
でっかいゲジゲジです。
田舎に住んでいると、都会には存在しない生き物に遭遇する機会が結構あります。
クワガタムシやカマキリなどは、そのフォルムのカッコ良さから子供にも人気がありますし、お盆に帰郷した際など、嬉々として昆虫採集に興じる子供たちも多いでしょう。それを見て田舎暮らしがうらやましいと思う者もいるかもしれません。
しかし、あんなものは昆虫界の上澄みだけをろ過した、ごく一部の綺麗どころに過ぎません。
田舎という場所は都会人が知りたくもないような、おぞましい脅威に満ち溢れているのです。
その一つがこれ。ゲジゲジ。
なんという冒涜的なフォルムでしょうか。見ているだけでSAN値がゴリゴリと削られていく気がします。この無闇な脚の多さが、クモやゴキブリとは一線を画す得体の知れなさを感じさせ、本来の意味での「ヤバイ」感じがします。
実際こいつを目の前にした際、マジでちょっと弱気になった覚えがあり、思い出すと何か恥ずかしいです。
ムカデに似ていますが毒はないらしく、また臆病なため、つつけば速攻で逃げていきます。(でも動きがめっちゃ速くて、二度驚かされます)
ところでゲジゲジに頭を刺されると、そこがハゲると聞いたことがあります。
…本当に毒はないのでしょうか(不安)
2013-05-30 09:53:30 +0000