短時間挑戦 1791

ポテトサラダ

 *さて、本日の短時間挑戦も引き続きお車で御座います。
 御覧の通りシルエットとしては極平均的なスポーツカー。
 唯、各部品毎として見た場合のデザインは結構奇抜な部分も御座います。
 当然、その部分で骨を折り、お時間は25分となりました。
 最近塗装を何となく丁寧にしておりますので、やはりその分時間の超過も酷くなっておりますね。
 とは申せ、雑に戻すよりは精神衛生上良いので、このまま参りましょう。

 *本日のお車はフェラーリF12ベルリネッタをカスタマイズしたドイツのメーカー、マンソリー社のスタローンで御座います。
 どうやらこのスタローンというお名前、一台のお車に着けるのではなく、カスタマイズした物全般にでも着けるのか、今回の物は別の物がモデルなのだとか。
 元々599GTBフィオラノがベースと成っていたのだそうですが、今回は申し上げました通りベルリネッタ。

 ECUの書き換えに始まり、排気管変更などの排気関係の改造。
 6.0リッターV型12気筒エンジンは変わらぬ物の、最高出力は740hpから775hpに、最大トルクも70.4kgmから74.0kgmとかなり引き上げられております。

 機関部に触れるのですから外装も当然手を着けております。
 前面部吸気口に始まり、リアウイングに至るまでほぼ全ての外装に手が加えられております。
 足回りも変更が加えられ、ホイールも特製で、前21インチに後ろ22インチと成っております。

 機関部、外装と来れば当然内装も。
 今回はほぼ見えませんが、赤と黒を基調としたレザー仕立てでハンドルも特別にデザインされた物なのだとか。
 唯、赤と黒が派きりと部品毎に別れた物ならば良いのですが、かなりデザイン的に混ざり合って配置されている為、若干目が疲れますね。
 安定したお洒落、ではなく、若者向けの派手に感じる攻撃的な色の配置と成っております。

 *本日の搭乗者さんは、やはり外装は純白で御座いますのでオモイカネさんで御座います。
 峠だけを常に攻めている訳ではないオモイカネさん。
 当然、裏地源に広大な敷地を有する様々なサーキット場の記録を塗り替えるべく常にマシンの設定を煮詰めるのに余念が御座いません。
 当然で御座いますが、その度に泣かされるのはカッパさんでは御座いますが。
 コースの中でも直線の多い物はやはりマシンのパワーその物が直に反映されます。
 峠道やカーブの多いコースは平地であったとしても運転手さんの技術やマシン設定等でカバーし、更にはパワーを凌駕する事さえ出来ますが、やはり直線などはそれが出来にくくなっております。

 そこで今回は元々パワーの強い物を物色。
 カッパ工房に入りたてのこちらを早速購入。
 データを聞いている最中に横から勝手に購入。
 等と言った事もこのカッパ工房では日常茶飯事。
 ですので、先に購入しておいてからゆっくりとカッパさんの調べ上げた数値に耳を傾けます。
 当然、その際も分解し尽くす気かと問われる程外装などをさっさと除外し機関部などを剥き出しで徹底した調査を行います。

 そして、持ち帰ったこちらのお車。
 早速町中という様々なコースを疑似体験出来る道を使って癖を掴みに出かけるのでした。

#sketch#line art#female#スタローン

2013-05-27 07:43:08 +0000