「門が橋になっている・・・」 ここは黒耀門第一関「摩天橋」。ツィタン山脈とオーグル山脈に挟まれた峡谷に渡された橋であり、門である。南からオブシディアンにやってくる訪問者は通常、まず、この巨大な建造物と出会うことになる。門は引き戸方式になっており、一つの扉は複数枚に分かれていて、開いたときには柱の部分にすっぽりおさまる。そのため、全開状態では完全に橋の形になる。橋の名前を冠しているのはそのため。扉が極めて大きいため、簡単には開閉できない。故に、門の開閉は戦略的に行われる。例えば、北部が内乱にあった時代には、時の管理者は一ヶ所以外全ての扉を閉じ、漁夫の利を狙う南からの侵入者に備えた。平和な時代には交易の妨げにならぬよう、ほぼ全開にされていた。そのようにしてこの門は、その時々の情勢をはかる目安の一つとなっている。その扉が、今また完全に開かれた・・・これは何を意味するのか?ただのまやかしか、それとも・・・■材質:この門は、低級の魔鉱石の一種「黒耀石」で出来ている。黒耀石は青みがかった黒色で、ガラス質であり、光を反射してキラキラ光る。条件によっては内部に蓄えられたエネルギーによる微弱な青白い蛍光を示す。エネルギーは取り出して利用するには密度が低いが、黒耀石に対魔法性と強い耐久性を与えている。■気候:峡谷には、北方からの冷たい風が吹く事が多く、谷間であることもあり、霧が生じやすい。特に朝方。絵の雲っぽいものはこれ。■来歴:はるか昔に北方の巨人族が、力の誇示を兼ねた、冬場の雇用対策として建設。(公共事業)■サイズ:特に決めていないが、道幅40~60m、谷の最底部からの高さ500~700m程度を想定。■企画→illust/3520600■地図→illust/3520293■蛇足:ファンタジア参加!とはいっても今のところ自キャラを出す予定はないですがw風景とか描いていければいいかなと。 最近ギガンダルがソビエトとかぶって見えて仕方ないですwギ連崩壊という事態は避けて欲しいですねw
2009-03-23 23:40:24 +0000