【PFNW】バタフライズグレイブヤード【アフター・IfソロED】

温Яyi-uさん

「これが俺の“贖罪”だから...」 ◆火事にあった家の地下から見つけられた追跡レポート:現在調べている件の人物カグヅチ氏(以下、甲とする)について報告する。以前に収束した遺産戦争後、甲は第七実験兵団の解散に伴い、ブライゼン軍から離れ、個人で孤児院を開いている。また、遺産戦争跡地に時折目撃されている。甲は孤児院については「子供が好きで、親のない子供達を救いたいから」と答え、跡地については「亡き同胞達への墓参りと子供達に戦争の惨さを教える為」と答えた。特に彼の為すことには三国を危機に晒すような事はしているように見えないが、彼の行動には不審な点が多い。第一に、跡地への出入りが中々掴めない事だ。まるで人目を避けているように思えるが、意図的なものか判断する手段がない。また跡地に以前には見られなかった火で出来た蝶が飛び交うようになった。直接的な証拠にはなりえないが、甲の火の蝶に酷似している。第二に、孤児院の子供たちについてだ。甲の孤児院の子供の数は日に日に増えている。勿論、新たな里親に引き取られた子供もいるが、それにしてはそこまで増えるものだろうか。更に跡地で目撃される度に見慣れない孤児が増えている。しかし、そこは問題ではない。なんと甲の集める孤児たちは全員火の者なのだ。甲が意図的にそうしたのかは不明であるが、偶然にしてはあまりにもおかしい。それだけではない。遺産戦争にて死亡が確認された人々に酷似した子供ばかりいるのだ。同一人物かは不明だが、オブシディアに似た女児や遺産戦争で亡くなった私の弟に似た男児もいる。偶然かも知れないが、私の弟に似た男児と少し話をした所、体の特徴は弟の幼い頃に酷似するだけでなく、趣味や細かな癖まで同じであった。しかし、私を始めとする色々な記憶がなく、まるですべての記憶が抜け落ちたように思えた。更に言うならば、甲の娘であるカグラも不明な点が多い。甲とカグヤの子であるが、カグヤは妊娠したという情報を知る者がいないのだ。なお、カグラの生まれた時期とカグヤの亡くなられた時期が一致する。と、ここまで色々と調べ上げたがあまりにも不明な点が多い。遺産の動力源がなく起動できないとはいえ、不安は残る。最近の甲は体調を長く崩していることも何か関係するのだろうか。引き続き調査を続行する。 ◆Ifエンドその1;条件が誰とも関わりが薄く、遺産の機能が保たれていた場合のソロエンド。

#PFNW火の者#第七実験兵団#ブライゼン#pixiv Fantasia: New World#PFNWアフター

2013-05-16 12:49:38 +0000