ざわ姐Operation First Arrowへ参加するため横須賀へ召集され､DDG 85 USS McCampbellへ乗艦したはづみちゃん。
ここからUCLVへのオプティマイズをする予定であったが､海兵隊と自衛隊で編成したタスクフォースがTINYSTARを撃退したため初陣は持ち越しとなった｡
(実際には､現地からEDエフェクトの限定範囲展開のみ発令されて､5秒間だけ展開した)
本名､南月はづみ､日本生まれ､同国国籍｡フォネティックコードは｢WW38(ウイスキー･スノーホワイト38)｣｡かなり大人しい性格の子で引込み思案なのだが､メルセデスとは言葉が通じないはずなのに､非常に仲が良い｡西園寺ななとは実家が近所にあった為､3歳の時からの幼馴染で､なながアメリカに留学する5歳の時までは良く遊んでいた(本人は虐められていたとも･･･ななが日本に戻ってきた11歳の時も若干恐怖を覚悟したと言っている｡)現在(2008年)は東京都にある私立海星学園高等部に在学中(栃木県にある私立海星学園は本校であり､東京都にあるのは分校)｡東京分校はオプティマーザーを保護する目的も兼ねて西園寺の出資で創設された特別な学校で､軍事施設も併設されている｡
過去に描いた｢ANASTASIA SYNDROME｣のモノを､せっかくなので時系列に連続で投稿してみます｡これ､最近タイトル変更しなければと考えているのですが････良いタイトルがなかなか思いつかないです｡さて、本文中の海星学園(実際は海星女子学院)という設定、何故？とお思いの方もいらっしゃるでしょう。ここで説明しましょう。栃木県宇都宮市にある海星女子学院は、大東亜戦争(太平洋戦争と学校では教わっている事と思いますが、これは進駐軍の呼称です)時、帝国陸軍第14師団に所属する陸軍宇都宮飛行場に資材を搬入する為の駅の敷地の跡地に立地しています。連合軍に降伏後、軍の施設はすべからく解体される事になるのですが、この駅施設もその中に含まれていた為、鉄道施設と土地の権利を取得していた西園寺は明治維新から学び、人材育成が国力復興への道と考え、ここに学校を建設する計画を立てました。この物語の中ではそうした背景から海星学園が建国の精神を色濃く反映している学校と位置づけて書かれているのです。もちろん、あくまでも設定上のお話なので実在の施設(実際は戦後20年経ってから校舎が建設されています)、人物(初代の理事長はカトリックの宣教師でした)とは全く関係ありませんのでご理解を。
2013-05-14 14:09:43 +0000