Z16A GTO Twin Turbo MR-SPL

Va1kyr13@半放置

首都高速道路湾岸線を根城としている湾岸最高速ランナーで、昼間は品川の某所で雑貨屋を営んでいる女性。「最近、箱根エリアで勝ちまくってるNSXがいる」という噂を聞き、友人である博麗霊夢と共に箱根エリアへと乗り込んできた。愛車は湾岸最高速ランナーの間では有名すぎるショップである「Revolfe S.A.(レヴォルフェ・エス・アー)」の手で創り上げられたファントムブラック・パールの初期型GTO ツインターボ。彼女曰く「今の湾岸では、200マイル(320Km/h)以上のスピードを出すのは本当に稀。"いかにパワーを出すか"、"いかに最高速を伸ばすか"よりも"いかに早く300Km/hまで到達させるか"が大事」との事。彼女の愛車であるGTOもそのポリシーに沿って仕上げられている。200Km/hオーバーでのスラロームから一気に前に出る事を想定して、Egは中速域の太さに重点を置いたセッティングとし、足周りも街乗りではゴツゴツとした乗り味だが、250km/hオーバーの速度域で、しなやかに動いてくれるように仕上げた。ボディチューンに関しては、スポット溶接や当て板補強、ロールケージの装着といった剛性アップの為のチューンが中心で、軽量化に関しては殆ど手を付けていない。これに関しては、魔理沙曰く「重い車重も時にはメリットになり得る事もある。何故かといえば、細かいギャップの続くステージでも、跳ねることなく、安定して真っ直ぐ走る事が出来るから。特に湾岸みたいな最高速ステージだと、一般車の間をスラロームしていく時に、いかに安定させられるかがポイントになるからな」とのこと。ただ、この件に関しては続きがあって「だけど、GTOは純正でも結構な重さを誇る上に、私の場合は補強分も含めるとかなり重くなってるから、いずれは手をつけなきゃならないだろうな・・・・・・」とのこと。

霊夢を出すならば、このヒトも出さないとな・・・・・・という事で、ワタスの小説に登場する予定の魔理沙さんと彼女の愛車であるGTOを描いてみますた。最近の湾岸最高速ランナーの間でのトレンドである「ステルス・メイク」を意識して外装を仕上げてみますた。極端なシャコタンや、派手なステッカーやバイナルを貼りまくるのはご法度。余り目立たせずに、ノーマルと余り変わらない、自己を主張しすぎない、闇に溶け込むようなスタイリングが理想形との事らしいです。

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2013-05-01 14:04:09 +0000