5月5日コミティア104『タナキヨ本舗』(ち34a)で販売の新刊「風果てし先へ」の解説をさせていただきます。 少し前に表紙画像のみUpしておりましたが、裏表紙と並べたものも掲載させていただきます。(カラーでないので、地味なことこの上ないですが…☆)
個人誌としては3冊目になります。
Jコミ タナベキヨミ短編集 http://www.j-comi.jp/book/comic/42671 にご掲載いただいている「たった一つ望むこと」「遠くとも君に」「めぐる陽はきっと」の、続きとなる作品です。
ゆる~く連作となっておりますゆえ、冒頭にあらすじ集「『風果てし先へ』到る道」を掲載(こちらpixivにもUp済みです)、本編60ページにそれらを付けて中身72ページ(表紙等も含め76ページ本)となっております。
「風果てし先へ」で竹中半兵衛の弟子となったちび明石たんこと朱若丸(のちの明石掃部全登)が主人公の創作戦国マンガです。(朱若丸という幼名も創作です) あくまでもフィクションではあるのですが、舞台は戦国時代(安土・桃山時代)。
羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が播磨三木城攻めを開始して半年ほどの頃。(天正6年・西暦1578年)
宇喜多調略の件で安土へ向かおうとする小寺(黒田)官兵衛の元に、荒木村重謀反の急報が!!
その知らせは、官兵衛はもとより松寿丸を、そして半兵衛・朱若師弟をも大変な危機に巻き込むこととなるのですが…。
来年大河「軍師官兵衛」でも前半最大のヤマ場となるくだりです。
朱若視点ですので、今回の話では官兵衛・幽閉描写は出て参りませぬが、松寿丸の件を巡って、別角度からお楽しみいただけるような構成を心掛けました。
価格は強気の600円です。商業誌作品と同じくらいの、いえ、それ以上の気合を入れて仕上げました!!!よろしくお願いいたします♪♪
2013-05-01 05:31:14 +0000