ルリ「あなたがシャロムさん?」
シャロム「そうだけど、あなたは?」
ルリ「私はルリ。
……ノワールのお姉さん、みたいなものかな」
シャロム「あ、ノワールが『ルリお姉さま』って呼んでた……【太陽の光】の人」
ルリ「太陽なんてそんな大げさな力じゃないんだけど。
……っと、まあいいか。コレ、受け取って欲しいの」
そう言いながら、私はシャロムに星と月をかたどったブローチを渡した。
ノワールの闇は月の力。
星の光を持つシャロムさんとの繋がりを、少しでも確かなものにしてあげたくて。
あまり時間もなくてろくな装飾もできなかったのが残念だけど。
あの時……ノワールの心が、シャロムさんにもらった小瓶に助けられていたのは気付いていた。
ノワールの『お姉さん』として、と言うとなんだか後ろ暗い気分もあるけれど、
なんでもいいから、そのお礼をしたかっただけだ。
そこまでは、口にするつもりはないけどね
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こちら(illust/35026335)で描かせて頂いていた展開に対して、『お姉さん』であるルリの反応です
そういえば二人とも腕に傷があるんですね。
ルリの傷の話:illust/34896976
シャロムさんの傷の話:illust/35240320
うわぁ並べてしまったのが申し訳ない・・・・・・(汗
シャロムさんの小瓶:illust/34898446
お借りしました
シャロムさん:illust/34120744
うちの子
責任感的なモノに駆られたお姉さま:illust/34127914
ノワール:illust/34329645
2013-04-30 11:28:57 +0000