悪霊にズタボロにされた巫女さん

いもも

人々を苦しめる怨霊の発生源が町はずれの廃屋だということを突き止めた巫女さん。正義感の強い彼女は一刻も早く人々を苦しみから救おうと、応援も呼ばずに一人で廃屋の探索を始めた。
律儀にも入り口で草履を脱いだ彼女の白足袋は長年降り積もった埃であっという間に真っ黒になってしまう。そんなことには構わず次々に襲いかかる無数の怨霊たちを見事なまでの手際の良さで片付けていく。このまま廃屋を制圧してしまうかに見えた。
しかし奥で彼女を待ち受けていたのはこれまでとは桁違いの強さの悪霊だった。姿の見えない敵の刃が彼女を切り刻む。攻撃を避けるために機敏に動き回ろうとするが、脚を徹底的に狙われて立っていられなくなるほどのダメージを受けてしまった。為す術もなくもてあそばれ、残された攻撃手段はお札一枚のみ。「みんな、ごめんなさい」そうつぶやいた彼女の目には涙が浮かんだ。

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2013-04-13 00:38:39 +0000