―空気の匂いが少し変わった…?失われた都で『知を食らう闇』を捜し歩いていた檻哉は歩調を緩める。さっきと違う空気がこの通路の先から流れてくる。禍々しさを感じるその空気はこちらから向かわずともやってきた。闇を引きつれ嘲笑うような、悲しむような、怒っているような…捉えようのない表情はさらに不気味さをかもし出した… ―まともに相手をすべきではない。直感がそう言っていた。 「お前のサンプルだけ頂いていくよ。」狙いを一番大きな闇へと定め檻哉は駆け出した… 期間ずれてしまいましたが折角描いたのでUPです!(´;ω;`)きっとこれで檻哉がサンプル取った後誰か倒してくれたんだ!そうなんだ!!(ぇ)
2013-04-09 17:58:31 +0000