高い高い塔の入り口でばったり出くわしたのは、全身に炎をまとった紅い瞳の獣。「うー!うー!」それは盛んに唸りながらこちらへその燃えたぎる拳を突き出して…………… ぐぅぅぅぅぅぅううう……… 大きな大きな腹の音を鳴らした。「腹、減ってるのか」静かに問いかけると、幾分温度の下がったその拳をおずおずとひっこめてこくりとうなずく。「……ハンバーグ、好きか」「あんあーう?」「ハンバーグだよ。おら来い、こっちで食おうぜ。デザートに面白いおやつもあるからな。腹が減っては戦はできねぇぜ!」『おい!エロガッパ!そいつ!』『そいつ、おんなのにおいだ!おんなのにおいがすムギュッ』 二匹の使い魔を後ろ手に取り抑えつつ、とりあえず、おなかいっぱいたべようね。
ねるー!お借りしました!モフモフのネルちゃん【illust/34676323】
腰ミノは取ってから食べちゃう…///お借りしました、ハニワッフル【illust/34207344】 かわいいロゴ【illust/34125252】お借りしました! 企画元:Pixivファンタジア New World【illust/33956297】 モフモフならば素通りできない、MMA傭兵隊スパナ担当【illust/34127672】とどこまでも女好きなアヒルーン二匹【illust/34419229】 おなかはいっぱい、さて、入るかどうしようか……zzz……
2013-04-09 14:41:15 +0000