異世界の塔には、失われた都にもいた『知を食らう闇』【illust/34653447】の存在が確認された。
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吸収した知性体に応じてその多様性を増していく個体ゆえ、今回の報告に当てはまらないケースも多々あるでしょう。 ただ共通するのは 『知』を求める という点。 また、強い光に弱い という点などがあげられる。(個体によっては耐性に差異があるらしい。)
もっとも報告例が多いのは小型~中型、吸収した『知性』を元に武器を扱う個体が多いものの、知識を活用する思考能力はほとんどないので本能的な行動が多く見受けられる。
■コダルド級は吸収した知性体も少なく、もっとも小さいタイプ。光を嫌い、影に隠れて不意を衝いてくる。行動は単純、戦闘力もそれほどでもないが油断はできない。
■アヴァーロ級は、いくつかの知性体を吸収して成長した中型種。 吸収した個体の性質によりもっとも多様化しており、もっとも厄介な存在と言える。
■ピグロ級の大型種は、吸収した知性体が多すぎるためか混沌とし返って行動に迷いが見受けられ、より原始的行動を取るようだ。ただ、その戦闘能力は侮ることはできない、遭遇した場合は心して対応に当たるように。
■この他にも、これらの例に当て嵌まらないタイプのものも多く存在する様子です。
■大きさ参考 エグゼQちゃん【illust/34126113】
■大きさ目安
●コダルド級:人間と同じくらい
●アヴァーロ級:人間の2~3倍くらい
●ピグロ級:でっかい
■企画目録:pixivファンタジアNW【illust/33956297】 第三章・異世界の遺産【illust/34896670】
2013-04-09 06:46:00 +0000