名古屋電気鉄道1形電車

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明治31(1898)年に開業した名古屋電気鉄道は、後に名古屋市電となる日本で2番目の路面電車です。開業の際に導入されたのが本作の1形電車です。全長6.5メートル、全幅1.75m、定員26人(25人の記述もあり)、出力25馬力の小型電車でした。明治31年に12両、翌年に25両の計37両が製造され、黎明期の名電の主力となりました。しかし、より大型の新型車が登場するようになると、その小さな車体があだとなり、大正7(1918)年に全車廃車となりました。しかしその大部分が札幌電気軌道(後の札幌市電)に譲渡されて10形http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%B8%82%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%B1%8010%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8Aとなりました。現在でも10形の22号が復元、保存されていて、車籍も残っています。本作は「名古屋鉄道社史」に掲載された図面を1/80スケールに縮小したものを元に作画しました。参考:名古屋鉄道社史 写真が語る名鉄80年 http://www.nicovideo.jp/watch/nm11728269

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2013-04-06 05:32:17 +0000