闇夜と白昼の巻

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【ワラシベ廻流】---

闇夜と白昼の巻---【ワラシベ廻流】の参加作品(illust/34477314)---

神鳴との失われた都への探検中。ある洞窟に迷い込んで、巨大な図書館を発見した。中に空白で奇妙な金属の巻子本があっ た。俺たち、古里の魔法鉱石で作った顔料を使って、巻子本に夜空の絵を描いた。だが画面は変化し、流れた空の絵巻にな った。深夜に昼間、黄昏に闇夜、燦いて星と太陽の光など、多彩な景色で、とても綺麗に見える。---
「君との出会いも、ご縁があるかもしれませんね。これを、何かと交換しましょうか?」---
「この顔料は、特殊の鉱山から掘り上げられた『霧雨の鉱石』で作られたもので、元々空気を感じで色を変える特性を持っ ているので、故郷では空の絵を描く専用にします。」道中、俺達はこの巻をきっちり観察した。雨の時は絵も雨の画面にな って、晴れるときになると、晴れる日の日夜を再現する。もしかすると雪やオーロラまで見えるかも。「それは顔料そのモ ノの特性とは思えませんが…」---
「巻子本自身は見たことのない金属なので、失われた都の奥深い所にまた何かを隠したかもしれません…」でも、その日夜 を映す特性が、その巻自身のもつものたろ。つまり、この紙のような金属は描かれたものの全部を再現できる?「あら、人 が描いてないのが残念でしたね。」そうなければ、人の一生の景色が見えるかも。でも、やっばりそれは予測され出来ない なんだろう…---
「今は、ただの壁飾りにしか見えませんが、何か秘密を潜めたかもしれません…」----

お借りしました:
松銀さん【illust/34119254】---
神鳴さん【illust/34214087】---
自キャラ【illust/34214119

#pixiv Fantasia: New World#【ワラシベ廻流】#失われた都【黄】#Amudamina

2013-03-29 03:14:52 +0000