最後の瞬間

東京に着いた瞬間、すべてが終わった瞬間、気づいたら66ちゃんに抱きついていた。涙が溢れていた。最後まで走り抜いた達成感、もうお客を乗せてこの路を走れなくなることへの寂しさ。すべての思いが溢れ出た。■本日、それぞれの終着駅到着を以て長年にわたる九州系統ブルートレインの歴史に幕が下りました。今日も地元で見送りました。いつか乗ってみたい憧れの存在だったこともあり、今回の全廃は寂しくて仕方がありません。でも、良い思い出となって心に残ってくれたように思います。今までありがとう。そして、これからもよろしくね。