「なに? 祈祷? 浄水? それよりも、おぬしの旅の話を聞かせてくれ!」
「……ふむふむ、なるほど。いやいや、おぬしの話、とても面白かったぞ! もっと聞きたいが、これ以上引き止めるわけにもいかんからの~」
「では、これをやろうかの。手を出すのじゃ。――そなたの旅路に実りと幸の多からんことを」
【月喰みの鱗】
月喰み(ツキハミ)という昼間は湖の底で眠り、夜間のみ空を泳ぐ月光魚の鱗。
剥がれた時点ですぐに他の生物に食べられるので希少性は高い。(自然に落ちたものではないと鱗はくすんだ灰色をしている)
古くから旅人のお守りや魔除けとされていた。ファンタジーな力で微妙に浮いている。
暗がりでほんのり光る。この鱗自体の光ではとても灯りにはならないが、鱗の光に引き寄せられる夜光虫で灯りにすることが可能。
また、口に含むと水中でも呼吸できるようになる。しかし、砕いたり、誤って飲み込み消化されるとその効果はなくなる。
そして生臭い。おお、生魚…という臭い。何をしても鱗から臭いはなくなりません。すみませんが、我慢して下さい。
瓶自体が浮いているわけではないです。瓶の中でふよ~んと浮かんでます。わかりづらくてすみません。瓶から出すとふよよ~んとゆっくり飛んでいくので気をつけて。
お借りしました。
キャラ設定やスーツ姿も格好いい! 松銀さん【illust/34119254】、
参加イベント「ワラシベ廻流」【illust/34142911】、
大元の企画様【illust/33956297】、
素材お借りしました!【illust/34126633】、
うちの【illust/34202252】
問題ありましたらご一報お願いします。
2013-03-23 14:12:39 +0000