ただ見上げるしか出来なかった。
朝、少女が見た心躍る景色はもう無い。ただの火に囲まれた世界でしかない。 そこには燃え上がる赤と、きっとどこかで咲いていたのだろう花が、無慈悲に散っていた。 力なき少女は、ただ、見上げるしか無かった。 ■進撃ステラマリス(illust/34409521)の最中に見た、少女の景色。アイリが何を思ったのか、誰も知ることは出来ないでしょう。 ■アイリズム(illust/34195730)
2013-03-23 09:43:18 +0000