「 "さがってろ" そう言った声は信じられないくらいの重圧を含んでいて…けれどその重みで僕らを安心させることができるのは、竹谷先輩以外にいないと思うんだ」嬉しそうに目を細めながら口にした孫次郎の頬は、珍しくほんのりと色付いていた。 可愛い後輩のためならば、優しく朗らかな竹谷先輩も鬼になるのだと思うのです。 「その予算、頂戴する」 ■評価ブクマ諸々ありがとうございます!ブクマコメへの返信は下にあるコメント欄にて…
2013-03-14 13:09:11 +0000