2075年9月、観艦式を終え、ひと段落着いたところで香山と野崎が空中戦の練習を行なっていた。数々の試練を乗り越え、二人とも成長していたが、そこに新たな敵が現れるとも知らずに演習を行なっていた。■真央「くっまだまだ!」香山「甘いぞ!そんな幼稚な技術では新たな敵の前では太刀打ちできん!」■2機のコックピット内に警報が鳴り響いた。真央「何!?敵機!」香山「こんなときに!」現れたのは2機のSu-30MKI改良型フランカーの熱核エンジン仕様。一政「2機の敵機を確認、これより攻撃態勢に入る。シュラーヴリク2、後に続け!」シュラーヴリク2「シュラーヴリク1、了解、後方は任せな!」2機のフランカーはその後、VDF-0とF-15をロックオンし、後ろを取ろうとしていた。香山「このままでは後ろを取られる、フランカーは手ごわいからな。」真央「そうなの!?F/A-24より性能は低いのに。」野崎真央と香山瑠衣は機体を操作して最新のミサイルを発射。フランカーは回避機動を行い、ミサイルをぎりぎりで回避した。真央「かわした!」香山「なかなかやるぞ!」その後、フランカーから無線が入った。シュラーヴリク2「貴様らの打つ手はなかなかのものだ、だが、戦術というのは相手の繰り出す技や手を読まなかったら勝つことはできん、」香山「何を!?」一政「Su-27の機動性はおたくのF-15を凌駕している。フランカーを侮ってもらっては困る。」香山と野崎はこの後に数発のミサイルを放つが、すべて回避されてしまった。シュラーヴリク2「そろそろこちらも本気で行くか。」そうすると2機のフランカーは機動性を駆使して野崎と香山の後ろを取った。野崎&香山「落とされる・・」一政「これでは俺が指揮を執っている海軍の部隊やコンドル1の空軍部隊にあっさりやられるぞ。だが、前よりかは強くなっているな。」野崎「それではコンドル隊は・・」一政「コンドル隊は俺とコンドル1が作った部隊ではあるが、俺らは別働隊の指揮も行っている。」
2013-03-06 02:33:02 +0000