*さて、本日の短時間挑戦も引き続きお車で御座います。
御覧の通りワンボックスと呼ばれる物よりも更に一回り程大きなお車。
そして、そのサイズもそうなのですが、前面部の造形が兎に角特異で、その点で相当骨を折る事に。
唯、色が白と黒のみであったので、そこで何とか短縮し、お時間は22分という結果に。
*本日のお車はクライスラー社のコマーシャルバン?と申す種類のラム・プロマスターで御座います。
同社が09年からピックアップトラックのブランドとして独立したラムと申す車種の最新版で御座いますね。
ちなみに、今回のこのプロマスターは、日本で言う所の86の様な企業の壁を乗り越えた共同開発によってもたらされた成果なのだそうです。
フィアット社、シトロエン社、そしてクライスラー社の共同開発プロジェクト、Sevel Sudで開発されたFiat Ducato、Peugeot Boxer、Citroen Jumperの兄弟に当たる代物。
特徴的な前面部にある様に内外装の変更は行われておりますが、2種類の天井の高さや3種類のホイールベース、デュアルスライドドア等といった豊富なバリエーションは共通しているそうです。
デュアルスライドドア・・・両脇にこのバンに良くあるドアが付いていると言う事かしらねぇ。
3.6リッターV型6気筒エンジンで最高出力280bph、最大トルク352Nmのガソリンエンジン。
3.0リッター4気筒で最高出力174bhp、最大トルク399Nmのディーゼルエンジンの二種類が設定されるとか。
外見的特徴は、もうその巨体と前面部の異様な傾斜で御座いますね。
端的に申し上げますならば、新幹線?
日本のこういったお車は前面部が殆ど垂直という事が多いのですが、やはりお国柄なのでしょうかねぇ。
後、お車のサイズ制限も緩いのかも知れませんね。
ですから、こういったデザインのお車が生まれるのかも知れません。
一見すると丸いデザインの為に小さく見えますが、殿方が車内の荷物室で直立が出来る様です。
確かに壁で覆われたトラックの荷台でしたら肩車も出来るかも知れませんが、こういったワンボックスタイプのお車でこのサイズはそうそうお目にはかかれません。
後、ライトの形状も又何とも。
*本日の搭乗者さんはこういった作業用のお車で御座いますのでカッパさんで御座います。
常日頃背中に大きな荷物を背負ったお姿がよく見られるカッパさん。
小さな工具類や計測機器だけでもこの有様ですので大きな専用工具ともなればもう持ち運ぶ事さえ出来そうにありません。
とは申せ、幻想郷中の機械という機械のお世話をしているカッパ工房の社長ともなれば仲間のカッパさん達に任せておけないお仕事も山の様に御座います。
そう言った際、工具運びに難儀しておりましたが、ここで漸くトラックほど大きくはない物の、工具類は何でも大量に積み込んで運ぶ事が出来るお車を入手。
早速これ迄に大に分けて積み込んでいた工具類をこの一台にまとめ上げる為のお引っ越し作業に掛かるのでした。
2013-02-12 07:16:05 +0000