*さて、本日の短時間挑戦も引き続きお車で御座います。
御覧の通り小さなお車で御座いますね。
向きとしては平均的な物ですし、其処迄凝った形状でも御座いません。
しかし、お時間は24分。
ラフの段階では4分フラットでしたので、やはりペン入れの遅さが出ておりますね。
ここをもう少し改善せねばなりませんか。
*本日のお車はMINI社のペースマン、ジョンクーパーワークス仕様で御座います。
こちらは日産のニスモ仕様と同じ様な扱いでMINI社の強化カスタムグループの様で御座います。
これ迄に6車種がこのカスタム仕様になっておりましたので、今回は7台目と言う事になります。
MINIシリーズでは珍しく4輪駆動車タイプでクロスオーバーモデルとこの2種類のみとなっております。
1.6リットル直列4気筒ターボエンジン搭載。
唯、4輪駆動の為なのか、更なるチューニングが施され、最高出力は218ps/6000rpmで最大トルクは28.5kgm/1900/5000rpmとなっております。
ちなみに、オーバーブーストモードでは30.6kgmのトルクになります。
0から100キロまでの加速が6.9秒で、最高速度226㎞という中々の速度を誇ります。
トランスミッションは6速のミッションと、パドルシフトの6速オートマチックで御座います。
多分、このパドルシフトと言うのはF1のハンドルに小さな羽の様に出ているあのシフトチェンジの装置のことではないでしょうか?
シーソーの様にハンドルの軸を中心として左右の板を手前に指で引くことでシフトを変更するあの機構。
まあ、これは資料を発見出来なかった邪推でしかないのですけれどねw
外見的特徴はやはりこのチームのカスタムらしく黒地に赤を基調とした格好良い仕上がり。
それもマットな黒ですので、余計赤の深みが映えますね。
使い方によっては鬱陶しくなるこの色を見事に使いこなしているかと。
後は側面の下部にある樹脂部分に吸気口の様な溝と穴が御座いますね。
他にはホイールが多分特別製といった所でしょうか。
外見的には塗装以外目立った変化は御座いませんね。
まあ、それだけ完成の域にあるデザインといった所でしょうか。
*本日の搭乗者さんは艶消しの黒に深い赤の映えるデザインで御座いますので鬱の奏者さんで御座います。
普段は演奏先の方々から乗らなくなったスーパーカーだのこれから先も又訪れて欲しいという約束の意味での高級車だのに搭乗しておられますが、たまには可愛らしいお車で走りその物を楽しんでみたいという気持ちも少なからず御座います。
唯、それが表に出ないことと、やはりまずは妹達が第一ですので全員搭乗出来て、と言う関係上大きなお車になりがちで御座います。
そこでカッパさんが見つけてきたのがこちらのお車。
小型車なのでのびのびという訳には参りませんが、きちんと三人が乗り込んでも小さな手荷物ぐらいは他に積み込めます。
本来はカッパさんに注文などは出さないのが暗黙の了解なのですが、そこは「現世の」現金だけは潤沢に所持しておられる奏者さん。
現世でキュウリだの高級肥料だのを購入して袖の下。
他の方にばれないことを条件にこっそりと探しておりました。
もっとも、それも他の面々のアンテナに引っかかってはいたものの、レースごっこには不向きなお車という事で無視を決め込んでいただけ。
漸く届いた愉しむ為の走りをするお車。
早速二人の妹を乗せて楽しいドライブにお出かけをするのでした。
2013-01-22 10:29:50 +0000