◆MA-YKUD-02 DOGOOOON「ドゴーン」は、MA-YKSB-02 BAGOOOON「バゴーン」
【illust/2917345】と
並行して開発された攻撃用MAだ。搭載する超電磁ライフリング加速砲と13号照準器は、
「バゴーン」の主砲をはるかに凌駕する射程と狙撃能力を持ち、
「バゴーン」以上にアウトレンジ戦法に特化した機体となっている。
◆だが、加速砲用に大型バッテリーを搭載したことによる重量の増大と、
何よりもその長い砲身のために、山岳部ではまともに運用できないという問題があった。
◆開戦後、「バゴーン」で十分な戦果が得られると判断した国防評議会は
マゼラン重工に「バゴーン」の増産と、運用性に欠ける「ドゴーン」の製造中止を指示。
YK系MA共用であった生産ラインは「バゴーン」型に一本化されただけでなく、
すでに実戦投入されていた138両の「ドゴーン」についてもドック修理の際、
順次、「バゴーン」型への装備改変が決まった。
◆しかし、ファティマ自由聯合軍がスペルマン砲搭載MA「ガルゴス」
【illust/1298809】
を開発したことで事態は急変する。「陸の王者」と謳われた「バゴーン」の射程では
スペルマン砲に対抗できなかったのだ!!
2009-02-28 16:18:00 +0000