地球防衛軍の軍拡による新兵器の犠牲となった惑星から飛来してきた怪獣です。宇宙人からの地球侵略防衛のためという大儀を推し進める地球人の傲慢さが垣間見えます。防衛のための軍拡やむなし、と言う図式は今も昔も同じですが、そこに大きなジレンマを抱えているのも事実です。「人類の歴史は戦争の歴史」であり、それは「血を吐きながら続ける哀しいマラソン」でもあります。コメントが重たくなりました。造形的には猛禽類を彷彿とさせ、なんか新型の戦闘機のようなスタイルでカッコイイのです。
2013-01-06 01:32:41 +0000