rin普段は別カプ者ですが、たまに真剣に考えてみたくなるカップリングにマジル―があります。マジルーって何かって？「年がいもなく真っ赤なド派手のブレザー着て世界各国のちょっと変わった美青年を集めたガンマ団総の兄マジック」と「善悪の区別の無い天使で悪魔な弟ルーザー」の組み合わせのことです。■え？その二人血の繋がった兄弟ですよって？そんなこと百も承知です。別に近親モノが好きだってわけではありません。まぁ嫌いでもありません。この二人にそこまでマジでガチな近親相姦モノを期待しているわけじゃないんです。濃～～い兄弟愛が行き過ぎて近親一歩手前くらいを危うくウロウロしているくらいの二人が好きなんです。双子ちゃんが濃すぎてちょっと目立ち難い位置にいますけど、この兄弟も結構なものだと思うんですよね。生まれながらの覇王として生きようとする兄の為に善悪の判断がつかない優秀な弟がどんなふうにして尽くしてきたのか支えてきたのかとか、双子が生まれるまでは二人兄弟だったわけで二人で何をどう分かち合って生きてきたのかとか、弟の性格をどう理解して歯止めになってきたのかとか、悪魔でも天使でもない本当のルーザ―を見てきたんだろうかとか、そんなことを考えるだけでゾクゾクしませんか。あくまで近親一歩手前です。兄弟愛の範疇です。手前で留まっているからこそのバランスが美しくて良いんです。■PAPUWAでは彼らの少年期・青年期を掘り下げた話があったようなので、もう一度きちんと読み直したい気もするし、妄想の余地を残して読まないままにしておくのもアリな気がしています。旧作7巻の範囲だけでも十分妄想は捗りますよ！■ちなみにこの絵にあまり意味は無いっす。前回マジルに滾った時に描きかけて放置していた下描きがあったので仕上げてみました。シチュとかは忘れたんだぜ。■父としてのマジックはかなり問題のある人だけど、兄としてのマジックはとっても素敵だと思います。兄としてのルーザ―はかなり歪んだ人だったけど、弟としてのルーザ―はとっても可愛い。長男＋次男コンビ大好きだーーー！！■ですよねー一線を越えないからこその良さがそこにありますね！うおおおドロッドロの兄弟愛憎劇こそ南国少年パプワくんの見所よォ！煮詰まった密度の高い愛なのだ！そして愛に下半身は関係あるけどないワ！！！(←最も好きな名言)
2013-01-05 12:15:37 +0000