地震と津波を司るポセイドンとその妃で海の女神アンフィトリテ。海界に下ったポセイドンにとって、頼りになる妻だったのでしょう。彼女は海の老人ネレウスとドリスの五十柱の娘神・ネレイデスの一柱で、その名は"第三の水素"すなわち海そのものを表すとされます。要するに神話でのポセイドンは入り婿(笑)。三柱の子どもにも恵まれました。浮気しても必ずや最後には妻の元に戻って来る感じです。『アリーズ』では悲しい結末になってしまいましたが、魂は寄り添い続けました。
2012-11-22 09:00:43 +0000