1978年に製造された200系の原型にあたる962形新幹線試作電車を、1983年に改造したものである。元々試作電車だったため、総合試験車化に際しいくつかの窓を埋めている。S2編成とも称する。東北・上越新幹線開業後も、軌道検測車を抜いた6両編成で「高速試験車」に使われ、これを基に200系による時速240km~275km運転が実施された。1997年にS1編成同様50/60Hz両用対応。East iの登場で、2003年1月25日付で廃車された。
2012-11-05 05:53:51 +0000