「鯨と原子炉―技術の限界を求めて」を読んで。最初原子炉を書き込む予定だったけど、この景色に僕はどうしてもそれを描けなかった。 作者の「お前は何をしてきたのだ。」と、クジラに問いかけられた感じが印象的で。本の記述から見えた景色。 /B5ケントにパステルと色鉛筆。色がのらないのらない。 /描く事さえ憚る物が、厳然と存在する事実。原子炉のないこの海岸は、もう作者の心の中にしか存在しない。
2012-11-01 02:24:58 +0000