【しろかみ学園】 『ひと』狩り 【模擬戦】

コケラ

K「み~つけた…。やっと」 M「なっ…」 A「ちょっと…カナデさん?」 K「邪魔をするな、アクア。この人だけは…『狩る』必要がある」 M「カナデ…はて?…あ。っままさか…風紀委員の!?」 K「えぇ、そうですよ」 M「待て!私は今日は風紀を乱すことなんかやってないぞ!!なんで襲われる必要がある!!?」 K「いえいえ、今は風紀は関係ないんですよ。模擬戦ですよ?今は」 M「に、してもだ!!こんなか弱い私と戦って何の得があるというのだ!!これはバトルロイアルだし、そもそも私は参加してるようでしてないんだぞ!!!」 K「どうでもいいんです。そんなことは」 M「じゃあ何故…!?」 K「『あの時』、私を撮ってましたよね?」 M「は?…あっ。まさかアレ!?待て待て待て待て!!!あれは出来心だ!!」 K「出来心ですか~そうですか~…じゃあ、あの時私を撮ったもの、貸してくれませんか?」 M「わ、わかった!!わかった今から出…ひっ!?…あっ私のホワイトフォン…」 K「ほぅほぅ…えい(グシャリ」 M「!?わ、わああああああああああ!!!私のホワイトフォンがーーー!?」 A「あの~カナデ…さん?」 M「ひっ…」 K「まだありますよねぇ?見守る会の貴方の事ですから。きっとバックアップとかとってますよね~」 M「な…なんの話、だ?」 K「さぁ、出してください。持ってるもの、全て」 M「無い!!そんなものはない!!点滴以外にはもう何も持ってないぞ!!」 K「そうですか。…アクア、カササスン先輩を呼んできてくれ」 M「しまっ…!?」 A「えっ?なんで…」 K「いいから呼んでくるんだ」 A「わ、わかりましたわ…」 K「…さて」 M「ひぃっ!?」 K「カササスン先輩が来るまで、じっくりと調べさせてもらいましょうか」 M「は…ははは…?」 K「大丈夫です。命は奪いませんから。学園の規則に則ったやりかたで、じっくりと、手短に…済ませてあげますから」 ■これ【illust/30752001】の後の話です。後ろの山は彼からデータを貰った人またはこっち【novel/1590456】でカナデを撮っていた人たちです。

#【しろかみ学園】#【しろかみ学園】副会長チーム#【しろかみ学園】体育祭#カナデ=ミカナギ#アクア・リンドバーグ#【しろかみ学園】模擬戦

2012-10-28 11:37:21 +0000