1971年ランボルギーニはミウラに次ぐ次世代ミッドシップスポーツカー「カウンタック」を発表した。シャシーはジャンパオ・ダラーラが設計、巨大なV12気筒5000cc弱のエンジンをリアに搭載。エクステリアはベルトーネ社のチーフデザイナー、マルチェロ・ガンディーニがデザイン。極めて車高の低いウェッジシェイプな外見に跳ね上げ式ドアやペリスコープ式バックミラーを採用。プロトタイプのLP500は様々な実験と改修を重ねられLP400として1974年に生産開始、以後発表から19年に渡って改修されつつ生産されランボルギーニ社のみならずスーパーカーの代名詞として大いに活躍したのであった。 作品について:卒制最終作品、ついにカウンタックの登場です。カウンタックは私が車好きになったきっかけのスーパーカーで、特にプロトタイプLP500と初期型LP400が大好きです! そしてランボルギーニといえばベルトーネ社。今回の作品にはしっかりと社章とロゴを描いています。私にとってベルトーネは究極のカロッツェリアで、スカリオーネ、ジウジアーロ、ガンディーニ氏の作品はどれも見惚れてしまいます。それだけに今年初めにベルトーネ社が倒産し96年の歴史に幕を閉じたことは大きなショックでどれだけ悲しんでも涙を枯れさせることができません…。 作品サイズ:51.5cm×28cm ※12月に一度掲載したのですが、昨日の大学院面接時に作品のタイトルのスペルミスを発見!今まで何故誰も気づかなかったのだろう…てわけで再掲載しました…ブックマークしていただいた皆様、真に申し訳ありません!!
2009-02-15 02:28:09 +0000