「大丈夫、僕が一緒にいるから。 安心して眠って…?(ぎゅっ」
「セアラ、元気かな… 帰ったら、たくさん話してあげたいことがあるんだ」
名前:ルーファス
性別:男性
年齢:20才
身長:187センチ
◆家族◆
父:カル【illust/30057572】
母:ロッティ【illust/30075135】
妹:セアラちゃん【illust/30705824】
母から受け継いだ夢還狼の力で、旅で出会った色んな人の夢を星に還しながら、幼馴染みと一緒に世界中を旅している混血の夢還狼。
一緒に眠ることで安眠を促し、悪夢を払う力も健在です。
・『夢を星に還す力』、『夢還狼』についての設定は母のロッティのキャプションから。【illust/30075135】
家族と今まで森で静かに暮らしていたせいか、年のわりに好奇心旺盛。
人一倍優しい性格。喜怒哀楽が豊か。
少しばかり世間知らずで、恥じらいがなくスキンシップ多め。
そのせいで、相手を困らせてしまう時もしばしば…
●特徴●
母から白い毛並みと夢還狼の力を受け継ぎ、父から勇ましい角と大地を駆ける脚力を受け継いだ。
上半身の体つきは女性のように細く、筋力はあまりない。女性のような顔立ちなのも、少々コンプレックス。
脚は狼のもの。角は父のものと似ているが、少し短め。
頭についている装飾は、母さんが薬草で編んでくれたお守り。
小瓶には、母お手製の傷薬が入っている。
混血狩りが行われはじめた中、「夢還狼同士がそばにいると夢を見れなくなる」という副作用のこともあり、旅にでなければならないルーファスのことを母はとても心配していた。
●性格●
性格は普段穏やかな半面、とても好奇心旺盛。
感受性が高く、不思議なもの、綺麗なもの、知らないもの…色々なものに興味を示す。
母の能力を受け継いだが、父の弓での狩り能力は上半身の筋力があまりないせいか、ちょっぴり苦手。
しかし、大地を勇ましく駆ける脚力を父からの受け継いだルーファスは、父が駆けたという広い世界に興味を持った。
病弱で身体の弱かった母が、父の夢の中でしか見ることの叶わなかった外の世界を、いつかこの目で見てみたいと、小さい頃から思うようになっていた。
ルーファスは能力の副作用のこともあり、大人になってすぐに幼馴染みと森を出て旅をすることになる。
今まで知らなかった「森の外の世界」を旅するうちに、知らなかったことをたくさん知っていく。
綺麗なもの、不思議なこと、たくさんの人々と触れあって得られること…
そして、混血狩りの行われている過酷な現実も。
●食べ物●
主に果物や木の実。
肉も食べられるが、すごく苦手。
狼なのに苦手なのがコンプレックス。
克服するために、頑張って食べようとして気分が悪くなることもしばしば…
●持ち物補足●
万年筆差しの首輪と、白狼水晶の万年筆の作成には、一族同士の関係の朱々さん【illust/30083633】の息子さん【※※※】が製作、点検してくれています。
日記は母から受け継ぎました。
●『夢紡ぎ』について●
両親から子に日記を手渡されることを『夢紡ぎ』といい、夢還狼の伝統のひとつです。
今まで過ごした日々を忘れないように記録する日記の役目と同じく、この日記は「夢を過ごした日々の記憶」として記録することができ、家系の歴史として子孫へと紡がれていきます。
これが、『夢紡ぎ』といわれる由縁です。
能力を持つ両親から子に日記が引き継がれると、その場で両親が最後に書き記したページに個々固有の形の光る不思議な『栞』がつきます。
今後は母が日記に直接書き込まなくても、星に還したことは『栞』を通して日記へ自然と書き込まれていきます。(詳しくは下記に)
夢還狼の『星還し』は、万年筆のみで星へと還すことは可能です。
日記は、あくまで記録する道具のひとつなので使用しなかったら記録されていかないというだけです。
栞を目印として、夜空から子供へ渡した日記へと刻み込まれていきます。
受け継いだ両親が亡くなると、栞は消滅します。
それで夢紡ぎの一世代は終わりです。
●関係●
朱々さんの息子さんとは幼馴染みの関係です。
家族と静かに暮らしていた森で、小さい頃によく遊んでいました。
成人して、一緒に旅をします。
元々一族同士の繋がりがあり、母のロッティにも同じく幼馴染みがいた。(朱々さん)
ルーファスの首輪と万年筆は彼の初の作品であり、一族の一人前と認められるための試験でもあるらしい。
◆◆◆10/23:素敵なお嫁さんがみつかりました!!◆◆◆
たくましくも可憐な極楽鳥のアルディシアさん【illust/30841472】
「アル、眠いの? 大丈夫、僕も一緒にいるから。ひとりじゃないよ」
「僕にはアルのような大空を羽ばたく翼はないけれど、どこへでも共に歩める足がある。
君の側にいれる、ただそれだけでこんなに温かいし幸せなんだ。 」
「君は大空を、僕は大地を。
踏みしめ飛び立つ場所は違えど、僕はずっと君のそばにいるよ。
見失わないように、どこまでもいつまでも一緒にいるから。
それぞれの想いを、歴史を…僕たちが次の世代へと紡いでいこう――」
お互いの使命を果たしつつ一緒に旅をして、たくさんの事を知り、色んなことを気づき学んで…いつまでも共に寄り添い生きていこうと思います!
2012-10-19 14:37:01 +0000