薄れて行く意識の中、コリラックマは昔の事を思い出していた。……幸福(しあわせ)だった。隠し事など何一つない、本当の親友(とも)だった。…そう信じていた。……あの日から、全てが音を立てて崩れ始めたんだ…。 (つづく)
2009-02-12 15:07:57 +0000