「待てッ!!」キイロイトリが毒牙にかかるまさにその時、何者かが現れた。コリラックマは驚愕した。自分とそっくりなクマ達がそこにいた。そして、瞬く間にファックマをファックした。 …(助かった…)コリラックマ達が礼を述べようとすると、クマはミゾオチに鋭い一撃を見舞った。「にせものは許さん!!」クマは厳しく言い放った。 薄れて行く意識の中コリラックマは見た。そのクマの後ろにも、おびただしい数のクマ達がいるのを。そしてそれらは皆、自分達と同じ姿形をしているのだった…。(つづく)
2009-02-11 02:26:32 +0000