※illust/30073087の続きです。◆―――京「やー、遊んだ遊んだ♪」千「…うん、楽しかった。」京「映画観て、レストランでお昼して、ゲーセン行って、カラオケ行って…。」千「ラム子、ゲーム上手かった、私…全然勝てなかったな。」京「えっへん、得意分野ですから♪ 千鶴もかわいかったよ、映画観てるときに抱き付いてきて興奮しちゃった♡」千「ちょ…それは…! ホラー映画なんて見せるから…仕方なかった。」京「ふふ…千鶴の弱点、見つけちゃったかも☆」千「…もうっ…!」京「いやぁ、でも今日は本当に楽しかったよ。」千「それは…こっちの台詞、ありがとう…ラム子。」京「…えっ…?」千「私…人付き合いとかあまり得意じゃないから、遊び相手はいつも姉さんしかいなかったんだ。」京「…。」千「あ…ラム子は知らないんだっけ。 私…双子の姉がいるんだけど、その姉さん以外の人とこんなに遊んだの…初めてだったから。」京「千鶴…。」千「だから、今日は本当にいい思い出になった、ありがとう…これからも、一緒に遊んでくれると…嬉しい。」京「それは…もちろん、だよ…。」千「うん、じゃあ…もうそろそろ遅いから、今日はこれで…。」京「うん…、また学校でね……。」―――――◆京「こうして私の”千鶴と仲良し大作戦”は、大成功で幕を閉じたのであった…。」―――京「いや…ていうか、千鶴があんなにデレるなんて…予想以上だよ、私までドキドキしちゃったよ…。」―――京「これは…何としても正体隠し通さないとな…、バレたら殺されるよ~…みんなにもう一回念押ししとかないと…。」―――京「まぁ何はともあれ、とりあえずは目標達成だね。 私も帰るとしますか♪」―――(完)―――◆アンケートは締め切らせて頂きました、ご投票ありがとうございました<(_ _)>
2012-09-20 14:42:59 +0000