第十代藩主・浅野慶熾(よしてる)は将軍の孫で、幼い頃より聡明であった。その力量は時の名君・島津斉彬らにも期待される(「自分なきあとは芸州の浅野慶熾に託せ」と遺言を残した)ほど。残念なことに、家督をついでから半年後に病で没した。
2012-09-10 13:56:12 +0000