以前挙げたハクビシンの雷獣ではなく地元近くに出たという雷獣を描きました。確か滋賀県東近江市のどこかだったと思います。昔、その辺りでは雷が多く人々は困っていました。そこに山伏がとおりかかりました、村人から話を聞いた山伏は「これは雷獣の仕業に違いない。」とおもい、村人に大きな網をつくらせ森に張り、これを捕らえました。雷獣は鋭い爪と嘴をもつ赤黒い犬のような獣の姿であったという。雷獣が捕らえられ、村への雷はおさまりました。雷獣が捕らえられた森には祠がたち、現在の富士神社となりました。富士神社の「ふじ」は「封じ込め」の意味であるということです。■これ描き終えた頃に激しい雷雨がふりだしたんだが。■この間富士神社いってきましたー。ちいさい祠があったよ。
2012-09-03 16:38:46 +0000