【※ジョークなので真に受けないで下さい】
天災や病気の原因が解らなかった昔ならまだしも、現代における鬼って国民総出でフルボッコにしなきゃいけないほど実害はないと思うんですよ。人様に迷惑がかからないよう普通に生活してただけなのに町中の人に「○○失せろ!」とかいって炒り豆投げらつけれたら皆さんだって凹みません?相手の気持ちを考えなさいってばっちゃが言ってた。なので今年は鬼の人権(?)を尊重して『愛のある節分』を試してみませんか。先祖が人間に悪さしたとかいう理不尽な理由で毎年迫害されてた鬼さんが人の優しさに触れたら、きっと嬉ションしながら願い事とか叶えてくれると思います。
【『愛のある節分』の例】1.「鬼は外」の前に小声で「悪い」をつける(いい奴ばかりじゃないけど悪い奴ばかりでもない節分)2.「鬼は内」と叫ぶ(実は鬼を祭神とする家系や神社では普通にある節分)3.「鬼は外」といいつつ投げるのは甘くてクリーミィなウェルタースオリジナル(ツンデレ的節分)4.豆まきの後で軒下に「ごめんね」と書いた紙を置く(好きな子につい意地悪してしまって後で泣きたくなる節分)5.そんな豆まきより俺の太巻きを見てくれ、こいつをどう思う?(ヤマジュン的節分)6.軋むベッドの上で炒り豆持ち寄り年の数だけ頬張り合えばそれからまた一年健康だよ(アイラブユー的節分)7.「鬼は外」のかわりに「オニワーバンスタイル」と叫ぶ(キワミスト的節分)
【この生き物について】きょうび鬼とか誰も怖がらないしもう悪人面してる必要ないよね。もっと弱そうな感じになっててもいいよね。むしろケモノでいいよね。ということで考えた鬼の末裔。先祖の名残でツメや牙はありますが、現在の鬼同様無力で何もできません。ネコはおろかカナブンにも勝てないのでひっそりキノコとか食べて生きてます。畜生のような鬼で「畜鬼」でしたが語呂が悪いので「鬼畜」になりました。名前が誤解を招きやすいので鬼畜“ちゃん”とか呼んであげてください。(←バカ親のネーミングで子供が虐められる例)去年の節分に描いた一発ネタだったんですが、この子を描いて下さった神がいてとても感激したので今年も出してみました。
2009-02-02 16:02:55 +0000