◆「久々に表に出られたのだ。時間は余り無いが、精々楽しませてくれよ?……この"器"も既に限界を超えているのだからな」◆「仇竜」に魂を徐々に侵食され、此度の戦いにより遂に取り込まれ、"仇竜"と言う名の怨念に堕ちたプラナス。彼女は魔法発動用の姉妹剣の片割れである"アプライト"を捨て、残る屠竜剣"ドラグスロータ"を手に、古竜の恩恵を受けし者を塵に帰す呪いをばら撒く。――その彼女の形相に、かつて妹を案じていた優しげで憂いを帯びた面影はどこにも無かった。◆プラナス【illust/27046921】◆企画元様【illust/26890887】
2012-06-09 04:28:36 +0000