「ああ、レディ。君の手を煩わせることは心苦しい、ここはどうだろうか私がひとつ調理をしてさしあげよう。」そういうとチュチーリアはイヴェッタを抱き上げて手を翳して憎らしく微笑んだ。「さあ、悪食なる晩餐はお好きかな。ああ、もちろん私の好みのディナーになってしまうがいいだろう?血のワインも、腐肉のソテーも、ああ、よだれがあふれてくる気分だ。さあさあ。食材は彼らでいいだろう?ゆっくりと、じっくりと、着実に、焦らず気長にいこうじゃないか。」 すると彼のマントから大きく黒い蝶がふらふらと舞っているではないか。瞬間視界は黒く埋め尽くされていき呼吸なぞできぬほどに襲い掛かるそれにただ食材は逃げるばかりだった。 こちらの交流がうれしくて///【illust/27651737】 お借りしました!イヴェッタちゃん【illust/27589324】 うちのチュチーリア【illust/27589324】 何かございましたらどうぞお声かけてくださいませ !
2012-06-02 14:38:48 +0000