通り名は刹羅(せつら)、真名は「白桜爛童斎彌」(はくおうらんどうさいあまね)
元は東方に住まう、武神(いくさがみ)と呼ばれる魔族。
とにかく戦闘を好み、太刀松薫白鶴を振るう機会を欲している。
中でも強敵との出会いを好み、ただただその理由と機会を増やすため、自らエンドランドに赴いている。鎧を着ないのも目立つ格好をしているのも全て、己が標的にされたいがため。ひたすら戦闘を極めることだけを考えていて、強敵であれば誰でもよく、戦う理由をとにかく欲している。ただ、狂戦士のような存在ではなく、むしろ何かを探して求めているかのよう。
また、何度でも戦いたい欲求からかむやみに相手を斬り殺すつもりがなく、助言を与えたりなどして最低なまでに情けをかける事が少なくない。
刃圏と呼ばれる結界のような特殊技術を持ち、一足一刃の届く間合いであれば範囲魔法ですらも斬り返すという厄介な存在だが、目立って強く無ければ挑んでこないものはあまり相手にしないところがあるので、戦場では裸同然のあからさまに場違いな風体の女に近づかなければあまり問題はない。
ただし、戦以外のことを特に考えない性格のため、交渉が疎く、見た目に反して簡単に騙されたり言葉に詰まったり素で答えて笑われたりするので、いつも他人と距離をとってぼっちになろうとしたり、頑張って普段はあまり必要以外の言葉を発しないようにしている。
もっとも、自分が話さなければいけない状態でなければ話しかけてもらえるのは嫌いではないようだ。
2012-05-28 16:49:37 +0000