【PFSR】お菓子の家【ミストリア】

えぐ*ゆっくり

◆ミストリア王国の南に広がる霞の樹海のどこかに、すべてが菓子でできた家があるという噂があった。樹海付近の村々では、樹海で道に迷った旅人が偶然たどり着き、家を食べ飢えをしのぎ、何とか街に戻ったという話をちらほら聞くことができる。◆正確な場所を知る者はおらず、旅人の話によれば、「急に枯れ木が広がる場所に出ると、進むにつれて粉雪が降っている。よく触ってみれば雪ではなく粉砂糖で、その家付近一帯は粉砂糖の雪が積もっており、甘いにおいが立ち込めている。家の中に家主はおらず、食べた所は一晩でいつの間にか元通りになっている」という。◆また、樹海付近に住む者たちからは、お菓子の家には魔女が一人住んでおり、樹海で迷った子供を吸い寄せ、骨まで食べてしまうと、言い伝えられている。実際に樹海で行方不明になった子供が魔女に食べられて死んでいったのか、ただ樹海で行方不明になっただけなのか、この家が本当に存在するのかも噂程度の話である。         ◆◆◆後々使いたいので作ってみました。破壊、人物の定住以外に関してはご自由にお使いください。 ◆素敵なロゴをお借りしました! [illust/26903685]

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2012-05-12 16:32:25 +0000