まゆつば■エッカ・フップは森の奥、霧の樹海と白の山脈の間の辺り、お爺ちゃんと暮らしてた。ある日出かけたお爺ちゃん、三日経っても戻らない。それから七日待ったけど、戻る気配も連絡も、エッカ・フップに届かない。エッカ・フップ、泣いて暮らした。お爺ちゃん戻らぬ不安と悲しさ！小さなエッカに重すぎた。三日と七日とおまけに三日、エッカ・フップは泣くのをやめた。仲良しの虫に案内を頼み、エッカ・フップ、家を出た。虫は森にとても詳しい。お爺ちゃんの居そうな場所もわかるかも！エッカ・フップと虫は行く。遠くで炎のにおいがする…■□■エッカ・フップ：猫のような獣。年齢は五才くらい。体長は30cmほど。とても泣き虫だが、お爺ちゃんに会うまで泣かないという誓願をたてた。口を開くと泣く気がするので、ほとんど無口。表情を変えると泣く気がするので、いつもこんな顔。声は小さく、か細い。ちなみに女の子。■虫：森に詳しい虫。現在はフップ家に居候しているが、昔は各地を渡り歩いた勇敢な虫だったという。あまり話さないが、話す事は出来る。■補足【illust/27223579】□企画元様【illust/26890887】■無口な二人で参加させて頂きます。ふらふらと、あっちこっち歩きたいです。よろしくお願い致します！***ブクマコメ・タグ追加ありがとうございます！色々とのんびりですが、見かけたらかまってやって下さいませ！ 5/11付DR388位に入っておりました！ありがとうございます…！
2012-05-10 05:45:02 +0000