はん「銀の皿にのせた香油に火を灯し、三回、宙で円を描きます。」
「ひとつは過去のため、ひとつは現在のため、ひとつは未来のために。」
「そうして彼の偉大な魂の平穏を願うのです」
「アリルイヤ、御霊が穏やかでありますように。あとはただ、神の知るままに。」
ねがわくば彼の亡骸に、この祈りが届きますように。
少女は灯を不思議そうに眺めながら、ゆっくりと円を描き始めた。
■お借りしました…不都合あればパラレルでお許しいただければ幸い。
エダルさん（illust/27091109）シャライードさんとアズュラカーナさん（illust/27053984）クレイアさん（illust/27050709）
ディンキネシュ（illust/26892129）
■非公式イベント＜古代竜の御霊鎮＞
各国さまざまなお国柄や宗教観による色んな「祈り」「葬送」「鎮魂の儀式」が見られたら楽しそうだな、という事でタグ作りました。
歌うもよし、ろうそくに火を灯すもよし、剣を掲げるもよし、生贄ささげちゃうもよし、
鎮めが効いて古代竜の残滓の力が弱まったりしても楽しいなーとか…
乗っかってくださる方いらっしゃったら、タグに「古代竜の御霊鎮」をつけて下さい。国タグ、戦場タグはご自由にどうぞ！
あっ一章以降でもお使いいただいて結構です。適当にどうぞ！何かあればコメントください。
2012-05-07 19:16:19 +0000