「僕 あなた 大切 だから 生きて。」
■セルマン 砂魚の一族/♂/おそらく三十代前半。見た目はおっさん
■出身はギルドア(琥珀砂漠)だが現在はノールガルド在住。出身が出身なので本当は寒いのが苦手。時々足鰭が凍っていたりする。
■一人称:僕/二人称:あなたor名前。助詞の抜けたカタコトで喋る。
■セルマン自身は【残念なレベルの方向音痴】。
■姉:エルケト(アイスワームと化した砂魚竜。雪や土の下を潜行する)と共に行商を行っている。商品運搬は基本エルケトの役目のため、彼女が頭を出せる場所=雪か土のある場所でのみ露店を開く。石畳の街にはあまり寄り付かない…というより、エルケトが頭を出せない。\ゴツン/
■魔物討伐ギルド『リヒトバルト』補給商人としてお手伝い中。【illust/26970826】
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琥珀砂漠の片隅で暮らしていた砂魚の若い個体。砂魚の一族は砂や土を潜行することができ、成長すると滝を登り砂魚竜へと変化するという特徴を持つ。
ある日彼は砂滝へ挑むため集落を出たが、生来の方向音痴のこと、いつまで土中を進もうと滝へたどり着く気配がない。ようやく顔を出した先は、なんと遥か海底を越えた先―極寒のノールガルドであった。あわや冷凍魚人になろうかというところを歩鳥族の老人に拾われ事なきを得る。
しばらく老人と共に暮らすうち、弟が戻らぬことを心配した姉が(彼女はとうに滝登りを終え、立派な砂魚竜となっていた)とうとう迎えにやってきた。感動の再会、涙の見送り、さあ故郷へ帰ろう!と思いきや、寒さに慣れぬ姉の身体はあれよあれよという間に氷漬け。なんとか動けはするものの、これでは南へ戻るにも一苦労…なんだかんだと留まるうちに、姉弟揃って北の国へ居ついてしまったという。
弟はたまに里帰りしているようだが、姉はもはや砂漠へ戻ることができない身体になってしまったらしい。
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みんな大好き☆新鮮なお魚を、がっつり瞬間冷凍してお届けします。食糧不足、アイテム不足、雪土のあるところならどこにでも出張。有事の際は蒼鱗のセルマンにお任せを。(ただし道に迷うかもしれません)※共食いといわないでw
企画元:pixivファンタジアSR【illust/26890887】
もろもろ落ち着くと思われる6月からは動きたい・・・!
■身長はセルマンが165cmほど、エルケトが7mほど。
■魚骨ロッドは露店開店時に看板として出す。冷凍状態なので頭部分で殴るとけっこう痛い+冷たい。解凍しても腐りはしないがちょっと魚くさい。
2012-05-05 16:29:01 +0000